朝になったらお返事しますね♪

昨日の記事の続きが今回の記事です。
サントリー美術館で宮川香山展を観た後、ランチはパエリア。

お腹を満たしてから、千代田線の乃木坂駅まで歩き (迷子になるので、サントリー美術館から国立新美術館まで歩いて、そこから駅に行きましたw)地下鉄に乗って降り立ったのは明治神宮前。ラフォーレミュージアム原宿で開催中の 「魔女の秘密展」 を観に行きました。

ラフォーレ原宿なんて 20 年ぶりくらい?
徒歩1分の距離なのに、また地図が読めずに反対方向に行ったよww
さてさて、この展覧会は魔女に関する絵画、魔女裁判で使われた拷問道具などなど魔女に関する作品が集められた展覧会です。コンセプトは大好きな世界なんだけど、10代〜20代の女子向けな感じも否めません。まあ、会場がラフォーレ原宿だもんね。

最初に漫画家の描いた魔女の原画が展示されていて、それはスミマセン、スルーしました。漫画家さん知らないし ^^;
展覧会自体は、展示数が少ないわりに、しっかりしたものかな?って思いましたよ。
中世ヨーロッパで魔女の存在を信じていた人々。魔女という存在を畏れながらも身近に感じていた人々。でも天候不順による飢饉、ペストの流行。今でなら魔術とは何の関係もないことが分かるけれど、当時の人々はそれが魔女の仕業だと思い、次第に魔女を迫害するようになるのだ。
ルターの宗教改革がおこなわれ、魔女狩りが盛んになって、様々な拷問道具で魔女だと自白させ火あぶりに。当初は生きたまま火あぶりだったんだけど、あまりにも凄惨な状況になるので、斬首してから火あぶりにするようになったんだって。斬首するのに使用した刀も展示されていました。

仔牛や猫の奇形児 (双頭) のミイラも展示されていました。
こういう奇形が生まれる家には魔女がいるって思われて密告されちゃうんだね。ヒョウが降っただけで、悪天候をもたらしたってことで魔女として密告。拷問器具は、使用方法を読むだけで 「痛ーーーーー!」 って言っちゃうよ^^;
こういう時代があったんだよなーって、しみじみ思った展覧会です。

そうそう。今回の前売りは、モグラの手のお守り付きのものを手に入れていたの。

実際に展覧会で展示されていたモグラの手のお守りはホンモノの手だけど、これは違うよw
暗闇のなかで力を発揮するモグラにちなんで、目が良くなるお守りとして好まれていたらしいのだ。目は大事だからね〜。私もこれを身につけようかな(笑)
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魔女の秘密展
ラフォーレミュージアム原宿
2016年2月19日〜3月13日
11:00〜19:00
http://majo-himitsu.com/top.html
※ この展覧会は、大阪・新潟・名古屋・浜松・広島と巡回してたようです。
残るは、今回の東京と、4月からの福岡です。
福岡:2016年4月8日〜5月29日 福岡市博物館
この記事へのコメント
さる1号
これは嫌だなぁ^^;
ChatBleu
パエリア美味しそうー。食べたいっ!
魔女伝説、ひどいよねぇ。もてはやしておいて陥れるというか、ほんっと怖い。多分、魔女なんていなくて、周りが勝手に言ってただけなんだよね。
saru
リュカ
火あぶりシーンって言っても、映像ですけどね(笑)
って当たり前かww
スクリーンで火が燃えてるの。想像力を働かせて自分が燃えてるとこ想像かな?ww
ChatBleuさん
まさにその通りですよねー!
周りが魔女っていうものに、すべてを都合良く押しつけていたんだよねー。罪のない女の人がたくさん処刑されちゃったのよね。
saruさん
目、わたしもいろいろ不調なので
このお守りきくといいなあ〜〜^^
YAP
魔女の存在を信じると言うのはミステリアスですが、それを迫害、というかあらぬ疑いで拷問や処刑というのは、恐ろしい時代だったことと思います。
リュカ
拷問、昔だとほんっとよくもまあ、こんな残酷なことが思いつくなあ~って
思っちゃいますよね。日本もそうですけど。
人類ってやっぱり人種問わず共通で残虐な面もってますよねー。
OMOOMO
馬爺
明日からパソコンのメンテナンスを行いますので暫くお休み致します。
tsun
まつき
勝手に魔女認定されてしまった人は気の毒過ぎるけども。。。
しかしそれよりもパエリアの方に目が釘付けです(^^;
ponnta1351
行きたいところだらけだけど、ついつい諦めています。
ちょっと前までは思い立ったら出掛けていたのに、やっぱり、年かな?
悲しいかな(涙)
モグラの手のお守り、変わったお守りですね。本物だったら気持ち悪いわね。
リュカ
わりと近いところに美術館があったので
ハシゴしちゃいました^^
馬爺さん
お、そうなのですね。
メンテナンス完了して、動きもサクサクになるといいですね^^
tsunさん
わお♪
わたしもこういうの結構好きなんですww
まつきさん
まさにタイトルに惹かれて前売り買ったの(笑)
魔女に認定されたら、その先は死しかなかったんですもんねー。
怖い時代です;;
パエリア、もっとパラパラしてるほうが好みだったかな^^
ponnta1351さん
展覧会でのモグラの手は本物でしたー(笑)
爪だったからそんなにグロくは無かったけど
自分で持つってなるとチョットね^^;
3月にかけても、いろいろ展覧会があるので
動き回りますよーーー!^^
りみこ
今でも海外には魔女いらっしゃるようですね
しかし疑いがかけられると殺されちゃうの火あぶりも拷問も嫌ですな…
言い訳してもきっとダメなんだろうなぁ
侘び助
今で良かった~~
toshi
魔女裁判について相当前に読んだことがあります。
中世の魔術も面白そうですね。
風来鶏
約76年の周期で地球に接近するハレー彗星も、魔女が箒にまたがって飛んでいる姿だと思われていました!?
前回(1986年)は南の地平線ぎりぎりで、あまり明るくならなかった(尾を引かなかった)ので、光害等により多くの人が見られなかったように記憶しています。
次は、45年後の2061年になりますので、私の場合104歳まで長生きしないといけませんね(>_<)
リュカ
きっと言い訳しても拷問されて魔女だって自白に追い込まれちゃうんでしょうね;;
あご砕かれる拷問道具なんて、想像するだけで嫌でした^^;
魔女狩りの時代が終わって良かったですよねー。
侘び助さん
え!侘び助さん、魔女だったの???(笑)
toshiさん
中世魔術の話や本、何冊か持ってます。
666冊限定販売のとか(笑)
風来鶏さん
なるほど。だからジャンバラヤってパエリアっぽいのですね(笑)
ハレー彗星かぁ~。わたし多分見損ねてるんです。
なかなかチャンスがなくて見逃したと思う。札幌も空が明るいから^^;
当時、夢の中では見たんですけどねw
次回の地球接近のとき、生きていたとしても目は見えなくなっていそうww
kuwachan
お手洗いに入りたくて拷問博物館なるものに入ったことがあるんだけど、
どれも見ているだけで背筋が、ゾゾゾとするものだったよー。
でも、そこで中学生位かな?の社会科見学と遭遇して、それにもびっくりしたけどね^ ^
リュカ
ドイツにあるよね。拷問博物館!!
絶対、わたしが観た展覧会なんかよりも
すごいものがいっぱいいっぱいありそう^^;
中学生くらいの子たちの社会科見学で行くんだ!(@@
それもびっくりだね^^;
くまら
借りようとしたら、職員の方に「誰が読むの?」って聞かれた経験があります
つうか、借りてきたけど、親から「さっさと返してこい」と言われましたが^^;
リュカ
小さい頃、よくその本を発見しましたね(笑)
たしかに職員さんに誰が読むのっては言われちゃうかもですねーw
ご両親もなんでこんな本を!って思ったのですね (^ω^
夏炉冬扇
ゆきち
モグラの手がお守りになるとは知りませんでした^^;
Chobi.H.YAOITA
アメリカの旅行記だったかな、乗せてもらった車のバックミラーにぶら下げてあったそうです
ちょっと怖いかなあと思いましたが、キツネの足がたくさんぶら下げがっているえりまきに比べればまだ罪は軽いのかもしれません(^^;
リュカ
ポスターこわいですか?^^
わたしはこんな雰囲気大好きなんです(笑)
ゆきちさん
ほんっと理不尽ですよね。
酷い時代だったんだなーって思いました。モグラや、兎の足、馬の蹄鉄なんかもお守りになってますw
Chobi.H.YAOITAさん
そうそうw
うさぎの足もお守りでしたよねー。
実際には見たことないですが、Chobi.H.YAOITAさんは見てるのね(笑)
たしかに狐のえりまきに比べたらって思いますねww
てんてん
魔女に関する作品?( ´艸`)ワクワク・・・って
本当の魔女裁判は悲しい出来事ですよね
え?そなの? モグラの手 (; ̄ー ̄)…し・知らにゃかった…
engrid
ちらっと見せられたら、ぎょっとしちゃうかもです
魔女出、魔女の宅急便を連想したから、内実は違うのね
怖いです
S北斗
リュカ
わたしもワクワクしながら展覧会観ていったら
やっぱり魔女狩りのところを観たら
酷い時代だったよなー・・・ってしんみりしちゃいました^^;
モグラの手、お財布に入れましたー(笑)
engridさん
モグラの手、触るとプラスチック製!ってのが分かるww
でもぱっと見はちょっとリアルですよね(笑)
魔女狩りの時代を経て、近年やっと魔女は愛される存在になったみたいですねー。
S北斗さん
全然読めなかったけど、魔女や魔術に関する書物
すごい重厚な感じでした!!