映画「エゴン・シーレ 死と乙女」を観たよ

昨日は映画「エゴン・シーレ 死と乙女」を観てきました。
エゴン・シーレ。1918年に28歳でこの世を去ったウィーンで活躍した画家です。

これです

エゴン・シーレの作品はあまり観たことがありません。展覧会で何点か観たことがあるのですが、どこまでも死がつきまとうような、そんな印象で好きになれませんでした。

モディリアーニの作品も最初はちょっと抵抗があったんだけど、モディリアーニの映画を観て、どんな人物なのかを少し知ることが出来てからは、好きな画家になりました。今回、シーレの映画があることを知って、どんな人物なのかを知ることが出来たら、絵の見方も変わるかなーって思ったのでチャレンジしたのでした^^

この時代って、第一次世界大戦があったり、世界的に病気が流行したり。
ある意味、死は身近にあったんだって改めて気づかされました。シーレも1918年に大流行したスペイン風邪で命を落としたんだね。

アドルフ・ヒトラーが入学出来なかったウィーン美術アカデミーに、史上最年少で入学したシーレ。でもそこを退学して「新芸術集団」を結成して頭角を現していったわけなんだけど、そこには妹を含め女性モデルの存在が大きく関わっていたんだね。
シーレはモデルを通して何を見ていたのかなーって、そんなことを思いながら映画を観ました。

ちらし

シーレの作品はほんの何点かしか観たことがないから、もしも機会があったら、この女性がモデルだった頃の作品・・・って感じで見ていきたいな。ピカソのように(笑)

スペイン風邪で妻と、そのお腹に居る子供を失い、本人も亡くなるわけなんだけど、もしも生きていて無事に子供が生まれていたら、「生」を感じる作品も描いたのかなー。
でもシーレのような人物は、「家庭の幸福」みたいなものは似合わないかもしれないな、なんて感じちゃいました。

ワイン

この日はラーメンじゃなくてサラダランチ。
ちょっとだけダイエット開始なのよー。と言いつつ、グラスワイン飲んでるけど(笑)

ぱくぱく

風が冷たい日だったので、クラムチャウダーが美味しかった。

ごちそうさま

映画の後は、展覧会へ GO!! なのです。
その話は後日。

******
「エゴン・シーレ 死と乙女」
http://egonschiele-movie.com/

劇場情報
http://egonschiele-movie.com/info/

この記事へのコメント

  • くまら

    この手の映画はちょっと苦手っす
    間違いなく、睡魔との戦いになりそう
    2017年02月03日 00:24
  • 風来鶏

    地元焼津市出身の画家・石田徹也さんは、31歳の若さで(踏切事故で)亡くなっていますが、最初に彼の作品を静岡県立美術館で観た時は衝撃でした(^_^)v
    2017年02月03日 00:49
  • ChatBleu

    こういうのはちょっと怖くてダメかもー。
    え?ラーメンお休み?!昼なんだから大丈夫だよーーー、と誘惑。
    2017年02月03日 05:55
  • saru

    摂取カロリー的には
    ラーメン > グラスワイン だよね~ (^^)/
    2017年02月03日 07:05
  • toshi

    赤ワインにサラダランチ
    なんとなくオシャレですね。
    2017年02月03日 07:38
  • moz

    わっ、早速行かれたんですね。じぶんも前売り買ったので都合付けて見に行こうと思っています。
    エゴン・シーレはあまりたくさんは見たことがないですが、何枚か見てとても印象強く残っています。クリムト等の分離派や象徴主義の中ですが独特ですよね。
    死の影が強く漂っているけれど、その中に命の火が斜めに風に揺れながらも灯っている感じがします。自画像もいいけれど、4本の樹の様な風景画もとても好きです。書いてるうちに早く見たくなってきました 笑
    2017年02月03日 07:49
  • YAP

    この時代って、激動していた頃で、その世代の人は大変だったことと思いますが、映画の題材になりそうなドラマチックなことも多くありそうですね。
    "EYE IN THE SKY" は、まさに現代の「トロッコ問題」でした。
    多くの人が考えさせられると思います。
    2017年02月03日 08:20
  • リュカ

    くまらさん
    ふふふ。
    同列の席で見ていたオジサンは途中から高いびきでした(笑)


    風来鶏さん
    石田徹也さんの展覧会、東京でも開催されたので
    見に行ったことあります。
    わたしも衝撃を受けましたよ。
    今の時代でも夭逝の画家が居るんだから、昔はもっと多かっただろうなあ。


    ChatBleuさん
    怖い映画じゃないんだけど、やっぱり重い感じは否めないかな(笑)
    画家や音楽家の映画って、どうしても凡人じゃないから
    こういう映画になるよなーww
    20代の頃はドップリ浸かったけど、今はちょっと離れたところから見てる自分がいたわ。


    saruさん
    そうそうww
    グラスワイン一杯ならカロリーもOKだし体にも良いよねw


    toshiさん
    朝早くから開いてるお店が此処だったので^^
    ついついワイン頼んじゃいました(笑)


    mozさん
    観てきましたよー。
    シーレと妹さんの関係があまり描写されてなくて
    そこは「およよ」って感じでした(笑)
    mozさんはシーレに惹かれるものがあるのですね^^
    私は今までダメだったのーw
    ざわざわする感じが好きじゃなかったのです。
    でも今回映画を観て良かったって思いました!
    これからシーレの作品見る機会があったら、ざわざわするだけじゃなく、その奥のものを見つめようって気持ちになったから^^
    きっと本質では、ルノワールの作品よりも好きなのかも(笑)


    YAPさん
    この時代、本当に激動だったなーって気づきましたよー。
    教科書だけの世界じゃない、こんなドラマがあったんだなーって。
    軽い言い方になっちゃうけど、歴史っておもしろいですね。
    EYE IN THE SKYも観たくなってきちゃった(笑)
    2017年02月03日 09:18
  • palpal

    ダイエット中でも赤ワインならいいんじゃない?あ、ダメですか?( ゚Д゚)
    2017年02月03日 09:31
  • 旅爺さん

    映画や展覧会が楽しめたなんて素敵な日でしたね。
    当地は映画館まで25㌔先で駐車場なしなんです。涙
    2017年02月03日 10:07
  • raomelon

    28歳は娘と同じ年齢なので
    ちょっと胸が詰まっちゃうかも
    今日はラーメンとセットじゃないのね^^
    熱々のクラムチャウダー、ワインもいいですね~♪
    2017年02月03日 11:03
  • まつき

    おぉ、これが今週たった1杯だけのワインですね!(^^)!
    しかもサラダランチとは、何とヘルシーな♪♪
    私も真剣に2キロ落としたいです(T_T)
    2017年02月03日 11:04
  • tsun

    人となりを知ると、「観る目」も変わってきますよね。
    ラーメンでないのが残念です(笑)
    2017年02月03日 11:06
  • リュカ

    palpalさん
    ですよね!少量のワインなら問題なし!って思って飲んじゃいました。
    ああ、週末も飲んでしまいそうww


    旅爺さん
    昨日は充実した一日でしたよぉ^^
    駐車場なしで25kmあると・・・それはつらいですね^^;
    都内は電車でピューンでした(笑)


    raomelonさん
    28歳、これからが人生の本番!って感じなのに
    そこで死んじゃうなんて悲しいですよね。
    熱々のクラムチャウダー、あさりがたくさん入っていて美味しかったです!


    まつきさん
    そうでーす!このワインです~!
    さすがに昨日は夜にお腹がすいたけど、レモンの蜂蜜漬けパクっと食べて寝ちゃいました(笑)
    朝はガッツリ食べたわ!


    tsunさん
    お父さんを小さい頃に梅毒で亡くしていて、そういう影響も
    作品に出てるのかもしれないなーって感じました。
    ラーメン、さあ、いつ食べようかなあ♪♪
    2017年02月03日 11:17
  • ゆきち

    わ~オシャレなランチ♪
    年末年始に暴飲暴食したんですが、先日、普段は食べない鳥の刺身を一口食べたらおなかピーピーになり、意図せずダイエットする結果になりました^^;
    作品の印象、作家さんの生きた時代や生涯を知ると変わることがありますね!
    2017年02月03日 12:03
  • なんだかなぁ〜!! 横 濱男

    映画、全く見なくなりました。
    レンタルも借りに行ってないなぁ~!
    自分の見たい映画が無いんだね。
    サラダランチ・・ヘルシーですね。
    ワイン・・・何年も飲んでませんね。飲みたぁ~い。
    昨日、ニゴリ酒を買ってきました・・・。
    2017年02月03日 12:04
  • kuwachan

    エゴン・シーレは名前は聞いたことがあるものの作品が思い浮かばない^^;
    サラダランチに赤ワインっていいな~美味しそう。
    私だともうちょっとパンが欲しいところです(笑)
    2017年02月03日 12:18
  • リュカ

    ゆきちさん
    ひゃー(汗)
    それは痛みを伴うダイエットでしたね^^;
    もう大丈夫ですか??
    嫌いって思うことも、知れば変わるかもしれないし
    それでも嫌いかもしれないですよね。どうせなら知ってから判断したいなって思いましたw
    逆に、知ってその絵が嫌いになることもありましたww


    なんだかなぁ〜!! 横 濱男さん
    わりと映画から遠ざかっていたのですが
    去年くらいからまた観始めてます^^
    うちの近所、レンタルショップが潰れちゃったので
    マイナーな映画は映画館じゃないと観られなくて(笑)
    ハリウッド映画なら、わりとすぐにテレビでやるもんねww


    kuwachan
    エゴン・シーレの作品ってあまり日本に来ないですもんねー。
    「世紀末の絵画展」みたいなやつなら来そうww
    のんびりサラダ食べていたら
    けっこうおなかいっぱいになったよー^^
    2017年02月03日 12:55
  • yakko

    こんにちは。
    芸術に疎いお婆さんですσ(^◇^;)
    絵画を見るのは好きですが、展覧会も滅多に行きません・・・
    2017年02月03日 14:48
  • きよたん

    エゴンシーレ 惹かれた時期があります
    病的な感じはしますよね
    シーレは映画になったのは2回目くらいでしょうか
    観に行けたら行ってみようかな
    2017年02月03日 15:28
  • リュカ

    yakkoさん
    とってもすてきな写真撮ってらっしゃいますもん~
    芸術的ですよーー^^


    きよたんさん
    わたしのイメージで、きよたんさんって芸術家肌っぽいから
    シーレ好きかも~?なんて思ってました(笑)
    前にも映画になってるみたいですね。そっちは観たことないです。
    今月は、あとはダ・ヴィンチの映画観に行くつもり^^
    2017年02月03日 15:42
  • カトリーヌ

    エゴン・シーレ。初耳なお名前だし、絵も
    見たことがないと思います(; ̄ー ̄川 アセアセ
    明るい絵を描く人じゃないってことですね^^
    サラダとワインのランチなんておっされ~❤
    今週はお好み焼きとかうどんとか、思いっきり
    大阪チックなランチの日々でした(笑)
    2017年02月03日 16:29
  • リュカ

    カトリーヌさん
    日本ではこの人の作品、展覧会でもあまり来ないから
    メジャーじゃないのかもしれないですね(笑)
    そうなの。明るい絵を描く人じゃないです!ww
    お好み焼き!!うどん!!いいなー。
    やっぱりサラダとかだと欲求不満で
    炭水化物が食べたくなります(笑)

    あ、カトリーヌさんのおうちから、大阪城ホール内城見ホールは遠いのかなあ?
    詳しくは明日の記事でww
    2017年02月03日 16:53
  • 夏炉冬扇

    楽しい1日ですね。
    こちらいい天気。
    2017年02月03日 17:28
  • m6324

    サラダランチお洒落でいいですね~。^^
    あおちゃんもうみちゃんもリュカさんも元気そうでよかったです。
    またブログのお付き合いよろしくお願いします。
    2017年02月03日 17:39
  • ちぃ

    エゴン・シーレは画集でしか見たことありませんが
    暗い退廃美だな〜と思いました。
    同じ死を予感させてもクリムトはあんなに華やかなのに。
    エゴンさんは何故に暗いのか、ちょっと彼の人生気になります!
    2017年02月03日 17:45
  • engrid

    苦手かな、みたいな
    でも、映画見ると、視点が変わってきて印象も変わるかなとも
    クラムチャウダーいいな、、優しい味でバケットが欲しくなるわね
    2017年02月03日 17:55
  • OMOOMO

    28歳・・・もったいないですね。
    映画のち食事のち展覧会、アクティブですね。
    2017年02月03日 18:42
  • リュカ

    夏炉冬扇さん
    コチラもとっても良い天気が続いてます。
    明日は立春。いよいよ春ですねー^^


    m6324さん
    ご無沙汰してます^^
    あおもうみも、そして私も元気に暮らしてますよー♪
    こちらこそ、また宜しくお願いします!!


    ちぃさん
    劇中にはクリムトも出てきます^^
    まさに陽のクリムトと陰のシーレって感じ?(笑)
    ほんと、廃退美っていうのがピッタリですね。
    お父さんを小さい頃に亡くしていて、そのへんの影響もありそうな感じです。


    engridさん
    そうなんですよ。映画を観て視点が変わること多いです(笑)
    あとは本を読んだりして・・・(笑)
    クラムチャウダー大好きなんです。
    この日は風が冷たかったので余計に美味しく感じました♪


    OMOOMOさん
    28歳は若すぎますよね〜
    この後どんな人生を送ってどんな作品を生み出したんだろうって
    思っちゃいましたわ^^
    2017年02月03日 20:55
  • ふにゃいの

    映画の雰囲気にあったワインとサラダのランチ♪
    俳優さん、遠目にカッコいいな。
    人となりや時代を知って絵を見る。
    ステキですね。
    2017年02月03日 21:53
  • テリー

    こういう映画は、苦手ですね。
    映画を見たら、スカッとしたいです。
    映画の他に、展覧会も行かれるとは、いいですね。
    2017年02月03日 22:49
  • リュカ

    ふにゃいのさん
    この俳優さん、めちゃめちゃ格好良かったですよ!
    目がキレイだった〜〜〜^^
    これから要チェックだわって思いました。
    でも名前忘れた(笑)


    テリーさん
    芸術家を題材にした映画って
    こういうドロドロ系が多い気がします(笑)
    展覧会も楽しみましたー^^
    2017年02月04日 00:11
  • dezire

    こんにちは、
    私も映画『エゴン・シーレ 死と乙女』を見てきましたので、ブログを興味深く読ませていただきました。エゴン・シーレ役に、新人ノア・サーベドラ起用したことで、美男のプレイボーイとして知られ、生涯のパートナーであったはずのヴァリを棄て、良家の子女を妻に迎える非情で野心的なシーレを、を奪うような白皙の美貌を生かしてサーベドラが説得力たっぷりに演じていたのが印象的でした

    私も『エゴン・シーレ 死と乙女』を観て、この映画から感じた天才エゴン・シーレとその芸術について整理してみました。読んでいただけると嬉しいです。ご意見・ご感想などコメントをいただけると感謝いたします。
    2017年02月14日 18:35
  • リュカ

    dezireさん
    コメントありがとうございます^^
    エゴン・シーレ役のノア・サーベドラは
    ほんとに美男子でしたね^^
    これ、もし、もうちょっと普通の(?)役者さんだったら
    映画館に観に行ったかも謎ですww
    ブログ拝見しますね^^
    2017年02月14日 20:39

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