ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢

この日は、東京都美術館で開催中の『ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢』展に行ってきました。一足先に大阪で開催されていた展覧会です。

IMG_9932.JPG

ゴッホは存命中は絵が売れなかった画家。
そんな彼を支えていたのが弟のテオ。でもテオもゴッホが他界して半年後には亡くなりました。
ゴッホを有名にしたのは、テオの妻ヨーの努力の賜!

IMG_9933.JPG

この展覧会は、のちにファン・ゴッホ美術館になった美術館にあるコレクションがいろいろ来日してましたよー。
ヨーと息子フィンセント・ウィレムが、ゴッホの作品が散逸しないように「フィンセント・ファン・ゴッホ財団」を設立したんだね。そしてゴッホ美術館にコレクションを永久貸与しているんだそうな。

IMG_9888.JPG

展覧会では、ゴッホ自身が買い集めた作品なんかも展示されてました。
ホントに、ヨーの存在が無ければゴッホはここまで有名にならなかったかもしれないな〜と、ゴッホ & テオ亡き後の彼女の活動を知るとしみじみそう思っちゃう。

IMG_33.jpg

会場後半では、ゴッホの作品がスクリーンに映し出されるイマーシブ・コーナーがありました。

IMG_9882.JPG

大画面 & 高精細画像で映し出されるので確かに没入感はあるかな。

IMG_9883.JPG

もちろん面白いけど、絵画は個人的には作品とじっくり向き合う方が好きだ(笑)
ただ、ズームされて筆のタッチなどがめっちゃ分かるのは面白かった^^

IMG_9884.JPG

この日は、トーハクにもハシゴなの。
ミュージアムシアターで阿修羅像の VR を楽しむのだ。ゴッホ展の前にトーハクに立ち寄って 12 時の回を予約してたのです。トーハク内でランチをしちゃっても良かったんだけど、上野駅 2F で食べることにしました。

IMG_9889.JPG

魯肉飯を食べてからトーハクに向かいました。
記事は次回に続く。



IMG_9926.JPG

「おかーちゃん、次回の展覧会チラシなんかもたくさん持ち帰ってきたにゃ〜〜」


*****
ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢
東京都美術館
2025年9月12日〜12月21日
https://gogh2025-26.jp

この記事へのコメント

  • くまら

    関西でもやってたと聞いたゴッホ展
    当地には。。。たぶんない。。。
    2025年10月07日 00:06
  • kinkin

    有名なゴッホ、多分混むんだろうな・・・
    2025年10月07日 04:33
  • HOTCOOL

    このゴッホ展、ちょっと気になってました。
    理音ちゃん、毛並みがいいね^^
    2025年10月07日 04:44
  • marimo

    東京都美術館は上野の森にあるのだね。
    この展示もいいね~♪
    ゴッホは弟のテオと頻繁に文通しているんだよね。
    ここの所蔵の絵画は明るい感じ。私が見たのはパリ時代ので、
    織物機のとか、人の描写が多かったけどとっても色調が暗いの。
    以前六本木の新東京美術館で見たゴッホ展は、アルル時代で
    ビビッドな色とぐるぐるの空が印象的だった。
    2025年10月07日 05:58
  • chatbleu

    すっかり芸術の秋ですね!
    ゴッホは生前は1枚しか絵が売れてなくて、ずっとテオの支援で暮らしていたんだけど、その後、どうして売れたんだろうって思ってたよ。テオの奥さんかぁ。実はテオも絵描きになりたいって気持ちがちょっとあったらしいよね。
    しかし、売れない画家である兄を支援し続けていた夫亡き後、本当だったら、「まったくあのダメ兄のせいでーーー!」ってなってもおかしくないところなのに、こんな後世に残る活動をされたとはすごいなぁ。そして息子ってよく見ると、ゴッホがなくなったのと同じ年じゃん。ってことは、テオが亡くなった時には0歳とか1歳とか?ヨーは本当に苦労したんだろうなぁ。
    2025年10月07日 07:14
  • 夏炉冬扇

    テオの妻ヨーを取り上げた本の書評読みました。
    2025年10月07日 07:20
  • Rchoose19

    おはようございます。
    この展覧会のことは美術系の番組で見ましたよ。
    弟の奥様の努力の賜物だっていうお話もしていました。
    旦那さんのお兄さんのことをここまで信じて支えるのってすごいなぁと思います。売れる売れないって本当に紙一重なんですね💦
    明日遅ればせながら氷河期展見てきます^^;
    美術館とかに行った時にチラシを持ってくればいいんですね!
    2025年10月07日 07:30
  • kiyotan

    ゴッホの死後ですがテオとその奥さんがいて初めて
    その才能が世の中に知られて有名になったのですよね
    本人の才能もさながら周りの人の協力や努力があって
    のことなんですね
    最近の展覧会はさまざまな工夫が凝らされていますね
    2025年10月07日 09:31
  • まつき

    財団設立なんて、出来た弟嫁だねぇ。
    作品が散逸しないようにするのはすごく大事な事だと思うし。
    ニャンコは新聞広げると邪魔をするって聞いたんだけど、
    展覧会のチラシの上も同じなんだねぇ!(^^)!
    2025年10月07日 10:32
  • 溺愛猫的女人

    魯肉飯がとても美味しそう(*^^*)
    次回の展覧会、良さげなものはありましたか?
    2025年10月07日 10:37
  • とし@黒猫

    以前は自画像や向日葵くらいしか知らなかったのですが
    NHKでゴッホの波乱万丈の生涯をみてからは、
    興味をもつようになりました。
    2025年10月07日 10:50
  • リュカ


    ◆◆◆ くまらさん
    関西でもやってますよねー。ゴッホ展。
    そのゴッホ展は来年東京に来るみたいです。



    ◆◆◆ kinkinさん
    今はさほど混雑はしてないです〜
    このあとは混むかもねw



    ◆◆◆ HOTCOOLさん
    ゴッホの作品だけじゃなくて、ゴッホが集めた作品や
    ゴッホ美術館が出来て、そこで収集した作品なんかもきてましたよー。
    とにかくヨーさんの活動がすごいわ(笑)



    ◆◆◆ marimoさん
    そっか、そっちの展覧会はパリ時代のものなんだねー。
    それはそれで楽しみだな。
    来年東京だっけ。
    アルル時代の作品はゴッホもキラキラしてたよね。



    ◆◆◆ chatbleuさん
    おー、ゴッホネタ詳しいですね^^
    ヨーが居なかったらゴッホはほんっとこんなに売れなかったと思うわー。
    私がヨーの立場だったら「あのダメ兄のせいでー!」って思う方だと思うww
    子供が産まれたとたんテオまで死んじゃって、本当に苦労したと思うよー。
    ゴッホの絵を売るタイミングもいろいろ画策してたっぽくて
    頭良いなって思ったよ(笑)



    ◆◆◆ 夏炉冬扇さん
    本もいろいろ出ているのですね!!



    ◆◆◆ Rchoose19さん
    今回の展覧会でヨーの凄さが伝わってきたよー。
    ほんと、ダンナのお兄さんの才能を信じていたのはすごい!
    わたしならそうはいかないよww
    お、明日は氷河期展ですね!
    楽しんできて下さい!!^^



    ◆◆◆ kiyotanさん
    ゴッホの作品は好きですー。
    でも本当に周りの協力があってこそ、今のゴッホがあるんだなって思いました。
    同じ画家を取り上げる展覧会でも
    コンセプトを変えていろいろ考えてますよね^^



    ◆◆◆ まつきさん
    この弟嫁さんはすごいです。
    子供も育てながらよく頑張ったなーって思うわ〜〜
    そしてその子供も立派だし(笑)(笑)
    チラシの上も、宅配生協のカタログの上も、うちのにゃんずは乗って邪魔するよーー(笑)



    ◆◆◆ 溺愛猫的女人さん
    魯肉飯、まえはもうちょっと量もあったんですよw
    やっぱり物価高だねえww
    来年1月から都美で始まるスウェーデン絵画の展覧会は面白そうです。
    2025年10月07日 11:14
  • リュカ

    ◆◆◆ とし@黒猫さん
    37歳で死んじゃうけど、めっちゃ作品を残してるゴッホ。
    太く短く生きたのかなーって感じます。
    2025年10月07日 11:16
  • ma2ma2

    魯肉飯、八角が苦手なので、食べられないのです。
    2025年10月07日 11:47
  • ニコニコファイト

    よし!ゴッホ展行こう^^ニコのゴッホの塗絵作品を持って行って
    撮影^^まあ行きたいなあ~。
    2025年10月07日 12:20
  • 英ちゃん

    ゴッホさんは日本が好きだったらしいけど訪日はした事はなかったんだよね(^_^;)
    まぁ、あの時代じゃ来るのも大変だったけどね(;^ω^)
    2025年10月07日 12:30
  • ゆきち

    どんなにいい作品でも人目に触れて評価してくれる人がいないと蔵に入ったままなんですよね。
    今と違ってSNSにポン!というわけでは無いし本当に苦労されたのだろうと思います。
    イマーシブ大流行♪
    正倉院SHOWもそうでしたが、色鮮やかに細部まで見られるのは老眼にとっては有難いです^^;
    魯肉飯、点心がセットになっているのがいいいですね!
    2025年10月07日 12:42
  • 侘び助

    観る目がない私、ゴッホの絵??でしたが拝読して
    こういう出世の物語もあるという事知りました。
    2025年10月07日 14:51
  • ファルコ84

    独特なゴッホの絵画、個性的ですね!
    絵画展を鑑賞、私も好きです。
    2025年10月07日 17:01
  • リュカ


    ◆◆◆ ma2ma2さん
    私は好きな魯肉飯なのでした^^



    ◆◆◆ ニコニコファイトさん
    ゴッホ展、来年も別バージョンのものがあるみたいですw



    ◆◆◆ 英ちゃん
    うん。日本には来られなかったんだよ。
    ゴッホはあまりにも日本を理想郷にしすぎてたから、来日が実現しなくて良かったんじゃないかなって個人的には思ってるわ。



    ◆◆◆ ゆきちさん
    テオの奥さん、ヨーはほんっとすごいな〜って感心しちゃった。
    子供を育てながら活動もしてすごい大変だったと思うわ。
    工芸品などの細かい部分は、高精細画質で見られるとすごいよく分かっていいですよね♪
    実物は老眼ではとても細かいところは見えないもん〜〜(笑)



    ◆◆◆ 侘び助さん
    それぞれいろいろありますよね〜



    ◆◆◆ ファルコ84さん
    ゴッホの絵、子供の頃はあまり好きじゃなかったのですが
    今は好きです^^
    2025年10月07日 17:37
  • Boss365

    こんにちは。
    「ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢」展にお出掛けですが、ちょい変わったタイトルで、弟のテオ&テオの妻ヨーの努力、なる程です。ゴッホが「買い集めた作品」あり、影響受けた作品も気になりますね。ゴッホの画風の流れ?など、違った視線でゴッホ像を楽しめそうです。「大画面 & 高精細画像・・・」ですが、最近多いですね。ホックニー展で遭遇しました。ところで、ゴッホ展を観てからトーハクに移動・鑑賞、パワフルで見習いたいです。また、上野駅 2Fのお店の魯肉飯、旨そう!!今度食べてみます!?(=^・ェ・^=)
    2025年10月07日 17:50
  • Mitch

    ナイス!
    美術館と博物館のはしごですか?
    自分、そうゆう歩いては立ち止まりの繰り返しって、苦手です^^;
    年取ってから特に疲れます^^;
    2025年10月07日 18:12
  • kou

    テオのことは有名ですがその家族のことは知りませんでした。
    先見の明または家族愛なのだと思いますが、なかなかないことだなと感じます。
    2025年10月07日 18:50
  • リュカ


    ◆◆◆ Boss365さん
    なかなか面白いコンセプトの展覧会だなって思いました。
    ゴッホ展はいろいろやってるから、学芸員さんも考えるのでしょうねw
    来年もまたゴッホ展があるみたいだしww
    このあとはトーハクでサクっと楽しみました。
    魯肉飯はエキュートの「騒豆花」です^^


    ◆◆◆ Mitchさん
    展覧会だと、どうしても立ち止まっての繰り返しになりますよね〜。気に入った作品はまた戻って観るし(笑)



    ◆◆◆ kouさん
    私も、ヨーがここまでキーパーソンだったとは知らなかったです。すごいですよ、まじで(笑)
    もしも私がヨーだったら、きっとゴッホは有名になってなかったわ^^;
    2025年10月07日 19:46
  • さる1号

    今度は早めに行かなきゃなって思いながら10月中は無理な感じ
    11月の頭には行きたいな
    2025年10月07日 21:19
  • 藤並香衣

    ゴッホの弟のご家族、頑張られたんだろうなぁ
    生前に評価されなかった話は流石に知ってたけれど
    財団を作って作品を守られたりというのは知らなかった
    最近は「没入感」というのが一つのテーマになってますね
    クローズアップされたりして見えてくる部分もあるだろうけど
    僕も作品の前でじっくり見たいです
    2025年10月07日 21:37
  • 藤並香衣

    こちらの彼岸花もピークは過ぎて、咲き遅れたのがかろうじてって感じになってます
    2025年10月07日 21:38
  • toro

    家族のサポートはいろんな意味で重要ですよね。
    今回靴の絵が自分的にああ、靴だなー、となんとなくしっくりきました。
    魯肉飯見てるとヨダレがだら~んニャ。
    2025年10月07日 22:15
  • てんてん

    ゴッホさんに申し訳ないんだけど
    魯肉飯が気になってしかたない(ФωФ)フフフ・・・
    2025年10月07日 22:18
  • YAP

    海外ではゴッホではなく、ファンゴッホと呼ぶみたいですね。
    死後に作品が評価されるようになったという話は聞いたことありますが、それは奥さまの努力の末だったんですね。
    "家族がつないだ画家の夢" って、その言葉で胸が熱くなります。
    イマーシブとか VR とか、美術鑑賞のスタイルも進化しているんですね。
    2025年10月07日 22:39
  • 夢の狩人

    芸術の秋ですね!
    でも、金木犀の香りがまだなので秋を実感しきれてません・・・。
    2025年10月07日 22:40
  • わたし

    あ、ゴッホ展やっているのですね
    気候もいいので、行ってみようかな
    情報ありがとうございます(^-^)
    画像投影の「ゴッホの絵の中へ」は数年前に、角川武蔵野ミュージアムで体験しました
    あれもとてもよかったです、あの星月夜の中や、麦畑の中に入っちゃうんだもの(^-^)
    2025年10月08日 11:00
  • リュカ


    ◆◆◆ さる1号さん
    11月に観られるといいですね^^



    ◆◆◆ 藤並香衣さん
    財団を作ったのがヨーとその息子だったか〜って知りました^^
    ゴッホの絵は評価されるって信じていたのでしょうね。
    すごいなあ〜
    「没入感」もモチロン良いんだけど、やっぱり作品は自分の目でじっくり観たいな〜って思います^^
    そのあとで映像を楽しむならOKかなw
    彼岸花、ピーク過ぎましたか〜
    次は紅葉の季節かな^^



    ◆◆◆ toroさん
    靴の絵、あれ、うちの旦那がゴッホ美術館に行ったとき
    ポスターを買ってきたんですよ(笑)
    一時期、仕事部屋に飾っていたけど何処にいったかな。



    ◆◆◆ てんてんさん
    魯肉飯も美味しいもんねえ^^
    かなり好きです(笑)



    ◆◆◆ YAPさん
    あ、確かに海外ではファンゴッホですね。
    ゴッホの弟さんの奥様が頑張ってゴッホ作品を世に送り出したのですよ〜
    ここまですごい努力をしていたのか!って改めて知りました。
    美術鑑賞のスタイル、どんどん変わってますね。
    解説も自分のスマホで聞くことが出来るシステムの展覧会もあります。



    ◆◆◆ 夢の狩人さん
    金木犀の香りこれからですね〜
    そういえば、一昨日くらいに仄かに香る場所がありました。
    これからはどんどんそんな場所が増えていくでしょうね^^



    ◆◆◆ わたしさん
    ゴッホ展、大阪から巡回してきましたよー。
    来年には、今まさに大阪でやっているゴッホ展が東京にも来るみたい。
    ゴッホ付いてますねww
    たしかに角川武蔵野ミュージアムも体験型ですね。
    2025年10月08日 15:44